オペラ座の怪人

「きみに読む物語」をレイトで観ようと思ったらあれだけ予告を見せてた割りに1日3回上映でレイトの時間にひっかからないことが判明。
となれば2週目にしてオリオン座に昇格したオペラ座の怪人。
静岡オリオン座はハリウッドの大作の封切館的存在で、ピカデリーで封切してオリオン座に移した映画って記憶にない。
スクリーンがでかいんだ（17.5メートル）、音響が抜群（ドルビーEX）なんだ、そしてなによりオペラ座を彷彿とさせるゆとりある作り。（ほぼ）1棟丸まる1つの映画館ってのがいい。
政令指定都市になるとはいえたかだか70万の地方都市にこんな劇場があるのが贅沢。
シャンデリアが落っこちる場面なんかがピカデリー2階とは比べ物にならない。あそこだって地方都市にしてはでかい部類なんだけど。
シャンデリアが落っこちると言えば、言っちゃ悪いけど劇団四季のシャンデリアは作りもののUFOが着陸するような…、これ、前も書いたか。
外に出ると土曜の深夜の繁華街ってのがまたいいな。
小さい劇場で昼に観る人が可哀想でしかたがない。これがシネコンで、劇場の外に出たらスーパーで大根持ってるおばちゃんと鉢合わせなんかした日にゃ…。
劇場の違いで印象がかなり大きく変わる。
客入りは前回120人ほど、21:30の今回が35人ほど。