免許の写真が変な顔になる理由

運転免許の更新手続きのため、静岡南警察署へ。
ところが中部運転免許センターに違反者講習を受けに行けと。今まで南署でやってたじゃんよー、あの意味のない講習の押し売りをよ。


期限までに行けますか?って更新期限まで2週間もない。
すると免許証の裏にハンコをべたべた。これで有効期限が3ヶ月延長。


視力検査と写真撮影。
つーかさ、俺以外の手続きを待ってる奴ら、そのツラとその格好で免許の写真を撮っていいの?
特に俺の前のヒキコモリデブ。さっき起きました、みたいな爆発頭とオタク丸出しのトレーナーで今後3年間、なにかあるたびにその写真を晒すんだぜ?
ただでさえ変な顔に写るようになってるのに。


免許証の写真が変な顔に写るのには理由がある。
例えば警察官に免許証の提示を求められた時。「あー、免許の写真、変な顔なんだよなー」ってコンプレックスがあると、ただでさえ弱い立場がますます弱くなる。取締りなんかで主張すべきことも言えなくなっちゃう。
逆に変な写真を見た警官は「なんだこいつ、今はこんな強がってるけど、変な顔しやがって」って強気になれる。
そのためにあのカメラには、自然な変な顔に写るように最先端の技術が駆使されている・・・んじゃねーのかと疑ってるんだけど。


それは冗談としても、写真の持ち込みも出来ず、鏡もなくて身だしなみも整えられず、座ってすぐに、一回勝負の撮影。
しかも更新手続きを始めちゃったら流れ作業で、写真撮る前に「ちょっと待って。トイレで鏡見てくる」とは言えない雰囲気だし。


コンビニの前とかにある自動写真機だって2回撮って、どっちかいい方を選べるぜ?
それをさせないのは、絶対におかしな顔を撮るための罠だ。


その手は桑名の焼きハマグリ。手続きの前にトイレで入念に髪型のセットと表情のリハーサル。そして挑んだ写真撮影。
座った瞬間に日ごろの恨みもこめてキッとカメラを睨む・・・が音沙汰なし。
なにやってんだよ?と表情を緩めた瞬間にパシャ。
てめー、やりやがったな。