ストリートフェスティバル・イン・シズオカ

ストリートフェスティバルというイベントがいつの間にか定着してるんだよなー。年々参加者の質が上がってるような気がする。
http://www.streetfestival-shizuoka.com/

このイベントは3日間にわたって、だいたいこんな感じで並んだ60近い屋台に、1-2日で入れ替わりながら100組ほどの小物作ったり絵を描いたりする人が出店をするという内容。

昼は昼でアートな秋の昼下がりだし、夜は夜で白熱球が木の屋台とマッチして作品を暖かく映し出す。

4ヶ所のブースで50組ほどのミュージシャンが入れ替わり立ち代り演奏する。
うわー、「Misato&Shin」を久々に見た。6年ぐらい前、まだ青葉公園でイベントが少なかったときにストリートライブをやってたのをよく聞いてたもんだ。

合間には演劇があったり。
つーか去年の大道芸ワールドカップin静岡でオフ部門に出てた「お芝居デリバリーまりまり」が3人で出てた。子供とおばあちゃんに大ウケ。


初期のころは絵描きのイベントというイメージを持ってて、絵にはあまり興味もないし欲しいと思うものはなかったんだけど、今年は3日間で4000円ほど使っちゃった。
つーか2500円でハンコ作ったのが効いてる。

「はんこや・ねこ」木の枝を彫って作るハンコは銀行印にもなるということで、洋ナシ形の枝に彫ってもらった。
正直、ベタな笑い混じりの喋りに乗せられて、しまった、衝動買いした、と思ったんだけど、出来上がったものを見てちょっと感動すら覚えたね。

俺は自分の名前があまり好きじゃないんだけど、これなら好きになれそうな感じの躍動感あふれつつ滑らかな字体で、明るい未来が切り開けそうな期待感が洋ナシ形の印面に詰まってた。「このハンコ持ってたらお金がたまるよ。一億円入ってくるよ」という喋りも、あながち営業トークとは言い切れなさそう。絵も彫ってもらえばよかったなー。

おやじの絵ばかり描いてるという「絵描き人 岡田みゆき」。
描かれてる親父がみんな愛嬌があっていいんだよなー。おかっ引姿でサングラスかけた似たような親父が何十人も集まってるのはマトリックスだろうし、俺が買ったポストカードはウエストサイド・ストーリーなんだろうな。こんな感じで題材も面白い。

あと誰だか名前が分からなくなったけど、ニャンコの切り絵も買っちゃった。


スプレーアートの実演があったり、hito20のレースが行われたり、適度な賑わいで心地いい空間だった。
そういえば静岡発祥のスポーツということで売り出そうとしてるhito20、

もうちょいいろんなこと考えた方がいいんじゃないのか?昨日も今日も若い女の子が転んでるのに、子供を肩車した夫婦がやってた。あれ、転んだら子供危ないよ。

今日転んだ女の子はほほえましく普通に転んでたけど、昨日転んでた女の子はドリフの弟子じゃないかと思うようなすごい転び方してた。あげくローライズのジーンズをはいてたせいで脱げかけて、お尻の割れ目が8割方見えてたもん。